
バレーボールの「2024-25大同生命SV.LEAGUE WOMEN」で優勝を果たし、リーグ初代女王の座を射止めた大阪マーヴェラスが28日、大阪ステーションホテル(大阪市北区梅田3-2-2)で優勝祝賀会を開いた。
リーグでは全51試合に及ぶ激戦を戦い抜き、頂点を争う決勝戦では宿敵のNECレッドロケッツ川崎をセットカウント3―0のストレートで下す快挙を達成。その栄光を称えて、大阪市経済戦略局スポーツ部長の林欣治氏や西宮市長の石井登志郎氏、大阪府バレーボール協会会長の中村光男氏など、各分野を代表する来賓者が駆け付け、メンバーとともに改めて勝利の喜びを分かち合った。
祝賀会は、チアリーダー「チームマーヴェラス」による迫力のパフォーマンスで幕を開け、樽酒の鏡開き、メンバーの赤裸々なプライベートが語られるトークショー、優勝記念の限定Tシャツプレゼントなどを実施。大阪ステーションホテルからもサプライズとして、バレーボールのコートなどをモチーフにしたオリジナルケーキが振る舞われ、笑い声と祝杯を交わす響きが絶えない賑わいに満ちたひとときとなった。

大阪マーヴェラスが国内リーグを制するのは、SVリーグの前身となるVリーグ1部2020―21年シーズンから数えてこれで4度目。初代女王に輝いたことで、来期へ向けてファンの期待も、ますます高まっていきそうだ。
JT大阪支社長の嶋田有里菜氏は「今回は4年ぶりの優勝となります。あと一歩のところで優勝に届かない非常に苦しいリーグを重ねてきましたが、新しい監督、選手、スタッフを迎え入れて進化を続けてまいりました。これからも進化を続ける、強い大阪マーヴェラスをめざします」と、ますますの飛躍を宣言。
監督の酒井大祐氏は「選手、スタッフ、ご声援を送っていただいた皆様の全員で勝ち取った初代女王だと思います。この優勝をきっかけに、来年も女王になれるよう練習に励んでまいります」と連覇を誓った。