
オージービーフの無料配布で注目を集めているオーストラリアパビリオンで、MLA豪州食肉家畜生産者事業団が、業界関係者・メディア向けBBQ懇親会を14日に開催した。
同パビリオンで行われた試食会で600人分が30分ほどでなくなったと聞いていたが、その理由がわかった気がする。オージービーフの特徴は牧草で育てられて、日本の牛よりも行動範囲が広いので、霜降りではなく赤身が多い肉になるため食べやすく、脂分が気になる人にもお薦めの肉だ。

また、オージービーフと合わせて提供されていたのがラム肉。匂いや味に抵抗を感じる人もいるが、今のラム肉は食べやすくなっている。食用に飼育されたラム肉は言われなければ気づかないくらいで、特に今回提供されていたラム肉の串揚げにソースをかけたラム串カツは臭みも癖もなく食べやすかった。

ラム肉は、健康に良いとされるささみ肉などと比べてもタンパク質、鉄分、亜鉛、そしてビタミン群の含有量が圧倒的に多く、健康的な食事であるだけでなくダイエット食にも適しているといわれるほど高付加価値の肉だ。
先に紹介したラム串カツは、同パビリオンで6月3、4日に行われる次の無料試食会で提供される予定で、その後も毎月色々な試食会を開催する。
また、ラム肉に関しては5月30日~6月1日(日)、北区中津にある「OSAKA FOOD LAB」で「大阪ひつじフェスタ2025」が開催され、大阪や神戸などの羊肉料理を提供しているレストランが集結し、ラム肉の認知度向上とおいしさを伝える。
http://aussielamb.jp/lambassador/250411.html