飲料メーカー各社は自動販売機で脱炭素の取り組みを進めている。コカ・コーラ ボトラーズジャパンは富士電機と共同で、世界初の水素カートリッジ式自販機を開発。発電機に水素カートリッジを装填(そうてん)し、水素と酸素の化学反応で電気を生み出し、稼働する仕組みだ。

アサヒ飲料は、CO2吸収材を内蔵した「CO2を食べる自販機」の実証実験を昨年6月から開始。吸収したCO2は、肥料やコンクリートなどの原料として再利用される。これらの次世代型自販機は大阪・関西万博での活躍が予定されている。
日本は自販機大国で、全国に約393万台(うち飲料用約222万台)が設置されている。今後は、環境に配慮した自販機が増え、都市のインフラとしての新たな役割が期待されている。