JR西日本グループは、大阪・関西万博に向けたアクセス輸送の取り組みとして改良工事を進めていた大阪環状線・弁天町駅の新駅舎を3月1日から供用開始し、駅前(旧交通科学博物館跡地)に「べんてんひろば」を新たに開業する。
同駅は「OsakaMetro 中央線」への乗換駅で万博会場への鉄道アクセスルートとなる。
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駅前「べんてんひろば」は、万博期間中の新たな賑わい空間として、地域住民をはじめ、国内外から来訪する万博来場者が楽しめるイベントスペースとして活用される。また、大阪駅(うめきたエリア)を中心に進めてきたイノベーションの実験場「JR WEST LABO」の取り組みを水平展開し、デジタルとリアルの融合による新しい価値創造の拠点として生まれ変わる。
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