福知山市、大阪に初の常設アンテナショップ「福知山ちゃった」開業へ

「よう来ちゃったなぁ〜」福知山の笑顔と食材でおもてなし

 京都府福知山市と一般社団法人福知山地域振興社は、同市初となる常設アンテナショップ「福知山ちゃった」を大阪・中之島に9月16日、オープンした。場所は中之島フェスティバルタワー・ウエストの地下1階。大阪メトロ肥後橋駅、京阪渡辺橋駅から直結する好立地だ。

 店舗面積約50平方㍍内に30席を備え、物販と飲食の両面で福知山の魅力を発信する。物販では洋菓子や和菓子、日本酒、クラフトビール、蜂蜜、乾燥椎茸、ドレッシングなどの地域産品を販売。飲食では「九条ネギと角煮のトマトソーススパゲティ」や「鬼盛り万願寺甘とうのバター醤油スパゲティ」など、地元食材をふんだんに使った創作パスタを提供する。

 
 さらに、店内にはデジタルサイネージを設置し、観光情報やふるさと納税返礼品の紹介も行う。催事販売やアプリを通じた情報発信も予定しており、来店者が体験を通じて福知山の魅力を感じられる拠点を目指す。

 屋号の「ちゃった」は、福知山を含む中丹地方の方言「ちゃった弁」に由来し、「よう来ちゃったなぁ」(よく来てくださいましたね)という歓迎の意味が込められている。 同副市長で、地域振興社代表理事の渡邉尚生氏は、「これからが正念場だが、多くの方に来店いただけるように、福知山の良さをアピールし続けていきたい」との意気込みを語っていた。

オープンに先立って開かれたレセプションに駆けつけた福知山市長大橋一夫氏(左から6人目)、副市長渡邉尚生氏(一番左)など多くの人が祝った

 営業時間は午前1_1_時~午後1_0_時で、年中無休。大阪のビジネス街・中之島で、福知山の「楽しい」と「美味しい」を発信していく。

 詳細は、店舗HP(https://fukuchiyama-chatta.com)へ。

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