強気な言葉が強気な自分を作る

ヒロさんの今月のエエ話②(2025年2月)

先月に続き、今月も「自分のための人生」(ダイアー博士)の中から、次の文章を紹介します。

「強気な言葉が強気な自分を作る」

ダイアーは、何気なく日常で使っている言葉の選び方に関して意識を払う必要性を説いています。

例えば「僕は数学が不得意だ」という代わりに、「自分は子供の時、十分数学を勉強しなかった。だから今できない」と言う。

「僕は語学が苦手だ」という代わりに、「自分は学生の時、英語をサボった。だからできない」と言う。

ここには必ず、サボらなければ上手くなる可能性が残っています。

でも、多くの人は前者のように自己評価し、結果として自分はできない人として思い込んでいきます。

言葉は親や先生、周囲の人達から学んでいきます。

表現の仕方も同様です。

そしてそっくりそのまま、自分の子どもや孫へと伝播していくのです。

彼は言います。

「そのようなわずかな言い方の集積が、長い間にはその人間全体を大きく根本的に変えていくことがある」

わずかな違いが、実は大きな問題なのです。

さあ、今月も言葉の使い方に気をつけて、新しい自分の未来を創造していきましょう。

>>前回のエエ話:ネガティブか、ポジティブか。どんな感情を抱くかは自分で選べる

 

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