今年の節分は2月2日、大阪名物「たこ焼き」と恵方巻きを掛け合わせた「大阪!多幸(タコ)巻」登場

 今年は立春が2月3日になる影響で、節分も2月2日の前倒しとなる。大阪発祥で節分に恵方を向いて太巻き寿司を食べる文化は、もはや全国的な風習になりつつあるのではないだろうか? ちなみに今年の恵方は「西南西」だ。

 すでに恵方巻きを作る準備や、店頭予約が済んでいるかもしれないが、実に大阪らしくユニークな恵方巻きを見つけたので紹介したい。

 「ひと口いなり むろや」をはじめとする飲食事業を複数展開する「よつばしフーズ」(大阪市西区)が開発した、大阪名物「たこ焼き」と恵方巻きを掛け合わせた「大阪!多幸(タコ)巻」(税込2,000円)だ。

 なんと、タコをメイン具材としてゆず酢飯で包み込み、海苔で巻いて、たこ焼きソースやマヨネーズ、紅生姜や鰹節がトッピングされている。大阪らしさをとことん追求したおもしろ商品だが、人気のいなり寿司専門店のプロデュースで、おいしさもお墨付きなので、通常の恵方巻きは食べ飽きた人や、友人知人への手土産にうってつけだ。

 招福や厄払いを願う季節行事のひとつである節分。「豆まきで鬼払い」や「イワシの頭」もさることながら、「食べて、笑って」笑う門には福来るを追求したい。 詳しくは、https://www.instagram.com/muroyahorie/へ。

■ひと口いなり むろや堀江本店/大阪市西区南堀江2-1-17 エーデルブルグ1階