なんば駅にあるラグジュアリーホテル「スイスホテル南海大阪」10階の「花暦」は、豊かな山海の幸に恵まれた食材の宝庫、石川県の復興を応援したいと、同県の旬の食材を使用した「バイタリティ フュージョン:石川・能登」を開催している。
同フェアで食べられるのは、日本料理統括料理長の花田浩之さんが厳選し、仕上げた2種類のメニュー。ランチ限定メニュー「松花堂弁当(6,000円)」の内容は以下の通り。
▼季節の小鉢 能登産茄子オランダ煮と赤巻き蒲鉾 糸花鰹▼魚介と金糸瓜サラダ 和風ドレッシング▼お造り三種▼柳鰆柚庵焼きと出し巻き玉子 酢取り野菜 烏賊麹和え▼天麩羅盛り合わせ 天露▼ご飯(石川県産ひゃくまん穀) お味噌汁▼デザート 石川県産西瓜―。オプションメニューとして能登豚香味焼きと泉州野菜(2,200円)も用意。
また、ランチタイム・ディナータイム共通のコース料理「花暦フュージョン(1万1,000円)」は、能登産赤いかの造りや、身がふっくらとした石川県産天然鱸(すずき)照り焼き、甘くてみずみずしい石川県産西瓜のスイカピザも堪能できる。
同フェアは、当初8月末日まで開催の予定だったが、好評により9月30日までの延長が決定した(※ 季節や仕入れ状況によりメニュー内容が変更となる場合あり)。
同店のスタッフは「石川県のポスターや、景色・祭の写真も飾っています。同県の魅力ある食材を知っていただくきっかけになれば」と話している。
■スイスホテル南海大阪/大阪市中央区難波5-1-60