高知県の魅力発信「高知フードトリップ&どっぷり高知旅編」阪神梅田本店で開催

7月31日にオープンする、大阪・梅田のアンテナショップなどPR

 「食」を中心に高知県の魅力を大阪から発信するイベント「高知フードトリップ&どっぷり高知旅編」(24日まで)が19日、阪神梅田本店1階の食祭テラスで始まり、〝高知の味〟を求める多くの来店客でにぎわっていた。

 高知県は7月31日にオープンする、大阪・梅田の商業施設「KITTE大阪」2階に出店のアンテナショップ「SUPER LOCAL SHOPとさとさ」と、4月から開催している高知県観光キャンペーンのPRを兼ねて、同イベントを企画。初日は開会式で鏡開きがあり、アンテナショップの店長を務める小松珠実さんや、高知県の人気鮮魚店、酒造会社の代表らが、たる酒のふたを木づちで勢いよく割り、開幕を祝った。

 会場には、地酒の試飲販売やカツオとユズを使った加工品など高知県各地の特産品が並び、イートインコーナーでは観光客にも評判の久礼大正町市場(高知県中土佐町)にある鮮魚店の「かつおの藁焼きたたき丼」に、笑顔で舌鼓を打つ主婦らの姿が目立った。

 また、県の観光キャンペーンに合わせたプロジェクト「どっぷり高知カルタ」のPRコーナーも設けられ、法被姿の担当者は、かるたの読み札に掲載するネタの一般公募を呼び掛けていた。