ベビーシッター割引券 70万枚発行へ こども家庭庁 前年比1.8倍増

 こども家庭庁は企業の従業員などを対象にしたベビーシッターの利用割引券について、2024年度は、前年度の1・8倍にあたるおよそ70万枚を発行する。

 ベビーシッターの利用割引券はこども家庭庁が公益社団法人の「全国保育サービス協会」を通じて実施している支援事業。厚生年金が適用される企業などが協会に申し込みを行うと割引券が発行される。ただ、使い残しの券が企業にたまるのを防ぐため、一度に申請できる枚数の上限を減らすなどの対策を行う。