大阪・関西万博跡地 サーキット場や野外ライブ会場に

 2025年国際博覧会(大阪・関西万博)の会場となる人工島・夢洲(大阪市此花区)の跡地利用について、大阪府と大阪市は、民間事業者を対象にした意向調査の結果、サーキット場や野外ライブ会場といったエンターテインメント施設のほか、ホテル、商業施設、住宅などの提案があった。府・市は万博会場のうち一部施設を除いた約50ヘクタールの跡地について、民間事業者を公募する方針。提案したのは建設会社や不動産会社など11事業者。今後、公募を実施し、25年4月の万博開幕までに開発事業者を決める。