関西を中心に和食や寿司など56店の飲食店を展開する「がんこフードサービス」は8月8日、「がんこ 道頓堀店」(大阪市中央区道頓堀)をリニューアルオープンし、店舗入口に「がんこ」のイメージキャラクター「がんこおやじ」の巨大オブジェを設置した。同社は外国人をはじめとした旅行客がますます増える中、創業より60年間ともに歩んできた大阪を、道頓堀の新しいシンボルとして、さらに盛り上げたいという想いから実現した。
「がんこおやじ」は高さ190㌢で、創業者の小嶋淳司氏がモチーフ。絵から飛び出し、巨大オブジェとなるのはキャラクター誕生以来、初めて。
小嶋達典社長は「『がんこ』は日本が誇る寿司や天ぷらなど『和食』なら何でも用意でき、『おもてなし』にも力を入れています。海外からはるばる大阪を訪れるみなさまにも『食い倒れの街』を心ゆくまで堪能していただくことが、商店街や地域を盛り上げる第一歩になると思います。道頓堀のさらなる発展に貢献できれば」と話している。