川野夏美「KOBE流行歌ライブ」250回記念に登場!新曲「カクテル」など7曲を熱唱

 毎月、神戸の新開地アートひろばで演歌・歌謡曲のプロ歌手が生歌を披露する「KOBE流行歌ライブ」が250回の節目を迎え、NHK「新・BS日本のうた」で三丘翔太と共に昭和の名曲を歌う「懐メロボーイ&ガール」として活躍する歌手、川野夏美が登場。8月発売の新曲「カクテル」をはじめ、江利チエミのカバー曲「酒場にて」など7曲を披露した。

昭和歌謡を歌う企画で勢ぞろいした出演者

 この日の川野は「最近、トレーニングを始めて着られるようになった」という体の線が分かるゴージャスでタイトなドレス姿で登場。伸びのある高音でのハリ部分をはじめ「カクテル」では終わった恋を思い出し、甘くてほろ苦くちょっと切ないムードを醸し出すしっとりした節回しで、〝723(ナツミ)〟がデザインされたペンライトを振り声援を送る多くのファンに応えた。終演後はCD即売に参加しファンに直接手渡し、サインや2ショット写真にも応じるなどつかの間の交歓を楽しんだ。

ドレス姿が似合う川野
終演後、CD即売でファンと握手の川野

 高校卒業と同時にプロデビューし今年で28年目。当時は着物姿で演歌を歌っていたが、広い音域と素直な声質を生かして歌謡曲やポップスもこなすマルチな存在に。今夏には新アルバム「オトナカバー~夏美スタイル」でオトナの雰囲気でかつてのヒット曲カバー集に挑戦。故郷大分の名産にちなんだ「恋する夏みかん」を配信開始するなど活動域を広げる。
 〝東京のおとうさん〟と仰ぐ作曲家、弦哲也からの楽曲提供が続いており「カクテル」はもちろんカップリングの「春立ちぬ」も弦と作詞家・高畠じゅん子のコンビ。「この2曲は連歌といってもいい内容と旋律。主人公の女性を思いやって歌っています」と話す。

情感タップリに歌う川野

 川野と言えば似顔絵上手で歌手仲間のイラストも気軽に仕上げるのが特技。それに最近はギター演奏も加わった。「コロナ禍で少し時間が空いた2020年に始めたのでまだまだです。でもせっかくだから弾き語りだけのライブもしてみたい。イラストもそうですが毎日練習しないと上手くならないので、こうして関西に来る時も必ずギター持参で移動しています」と言う。
 30周年に向けさまざまなイベントを計画。「(三丘)翔太君が〝お品書き〟と書いた曲目をズラッと示し直接お客さまに歌う曲を決めて頂くライブをやっているそう。私たちは〝懐メロボーイ&ガール〟ですから私もそのアイデア頂いて、やってみたい」と夢を広げた。

(畑山 博史)

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