「脳を冷やす」新習慣で睡眠課題解決 関西初「ブレインスリープ」が阪神梅田本店に開業

 睡眠総合企業の「ブレインスリープ」(東京都千代田区)は20日、阪神梅田本店(大阪市北区)8階に、関西初となる直営のラボ型リアルストア「ブレインスリープ 阪神梅田本店」をオープンした。19日のメディア発表会では、廣田敦代表が日本の深刻な睡眠課題を指摘するとともに、吉本新喜劇の座長・すっちーさん扮する「すち子」さんが第1号客として最新の睡眠診断を体験した。

メディア発表会の廣田代表(右)とすち子さん

「世界一眠れていない」日本人のための体験型ストア

 発表会に登壇した廣田代表は、「日本人は世界で最も睡眠時間が短く、質も高くない」という現状を指摘。同社は2019年の創業以来、「最高の睡眠で、最幸の人生を」を掲げ、シリーズ累計 30万個を突破したヒット商品「ブレインスリープ ピロー」を中心に事業を展開してきた。

 今回オープンする店舗は、単なる販売店ではなく「実験室(ラボ)」としての機能を持つ。 店舗では、非接触で枕の高さを測定する「ミラースキャン」や、睡眠傾向を分析する「スリープ インサイト」、専門資格を持つスタッフによるパーソナル相談「スリープ ナビゲーター」、AIチャットが睡眠の悩みに即座に回答する「スリープ AIドクター」など、利用者が自身の睡眠と向き合うための4つの最新コンテンツが用意されている。

医療との密接な連携 無呼吸症候群など包括ケア

 同店舗の大きな特徴は、「ウェルスリープクリニック」が隣接している点だ。同クリニックでは、製品やサービスだけでは解消できない深刻な睡眠障害、特に潜在患者が多いとされる睡眠時無呼吸症候群(SAS)に対し、専門医による診断と治療を提供している。

 井坂奈央院長(同クリニック 東京 )は、SASを放置すると心疾患や脳梗塞のリスクが高まり、寿命にも関わることを強調。「睡眠と健康を起点に、一人ひとりに寄り添った包括的な診療を行いたい」と述べ、オンライン診療を活用した利便性の高い医療提供の意向を示した。

隣接する「ウェルスリープクリニック」では、専門医による診断と治療を行う

「すち子」さんも驚愕 睡眠スコア可視化で意識改革

 内覧会を盛り上げたのは、第1号客として招待されたすち子さん。実際に店舗の睡眠診断サービス を体験したところ、睡眠スコアは「65点」で、睡眠時間は「4時間57分」と国が推奨する時間を下回る結果となった。特に大阪府民は、6時間以上の睡眠を取れていない人の割合が全国ワースト1位であるというデータが紹介されると、すち子さんは「大阪人は寝たら損と思ってる。数字で現れたら寝なあかんと思う」と驚きの声を上げた。看板商品の枕を試した際には、「枕を意識させない。忘れるぐらい寝心地がいい」とその品質を絶賛し、会場を沸かせた。

寝心地の良さを絶賛するすち子さん

 店舗では他にも、いびき対策用の枕や、スマホアプリと連動して睡眠の質をスコア化するデバイス「ブレインスリープ コイン」など、100点近いアイテムを展開している。

睡眠に関する100点近いアイテムが並ぶ店内
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