犬用ゴーグルから撮影できるスマートグラスまで、眼鏡市場が移転刷新 国内初セルフ視力測定機も

 眼鏡市場は、7月10日に心斎橋本店を装いを新たにし、心斎橋筋商店街の中で「眼鏡市場 心斎橋本店」(中央区)として移転オープンした。店内には最新のメガネ・サングラスを取り揃えるほか、最新の視力測定機を導入し、より快適で質の高いサービスを提供できる店舗へと生まれ変わったという。

 同店では、場所柄、海外からの客が半分以上を占めるため、国内外のトップブランドを取り揃えるだけではなく、日本式のレベルの高いサービスで海外客の心を掴もうとしている。

 2階建ての店舗の1階には、ハイブランドの製品を取り揃えていて、通りから流入する客にダイレクトにアピールする店舗構造になっている。逆に2階は、自社ブランドの製品やコンタクトレンズ、補聴器を販売し、視力測定エリアなどを設け、個別対応を厚くしたサービスを提供する。

 視力測定エリアには国内初導入となる最新の視力測定機PHANTOMを設置し、利用者が一人で装置を操作して視力を測定できるようにした。既存の方法とは異なる新しいテクノロジーを採用し、これまでより短時間で視力測定ができるようになるという。

 PHANTOMの指示に従って、測定を受ける本人がマウスのようなコントローラーを使って質問に回答していくことで視力測定が進んでいく。

 最初に使うと慣れない部分もあり、少し不安を感じたが、操作自体は難しいことはなく、測定結果も従来の測定と同様の結果を得られるので安心。

 同店では、心斎橋に来たついでに立ち寄って、気楽に視力測定だけしてもらうような利用でも歓迎する、ということだった。

 また、2階には、ユニークなサングラスが並んでいる。

 日焼け止めなどの基準でよく見かけるSPFの数値を掲げ、紫外線から目を守ることを売りにしている眼鏡市場UVシリーズは、レンズの形やフレームのデザインが豊富。

 ゴーグルのような形をしているのは「ワングラス」という犬用のサングラス。

 獣医の「犬の目も紫外線で負担がかかっている」というコメントから発想を得て、開発された製品で、大学との共同研究で、犬に装着させて使い心地などのテストも行って開発されたものだ。小型犬用と小型/中型犬用があり、どちらも5,500円。

 最初は抵抗しても、使っているうちに慣れてきて、犬たちは気にしなくなっていくという。またゴーグルのレンズは最初は透明だが、外出して赤外線が当たると、紫外線から目の保護をするために少しずつ色が濃くなっていく。

 見た目では何気ないサングラスは、実は高野連公認の高校球児用のサングラス。

 炎天下で練習や試合をする高校球児の目を守るために、高野連の規定に則り開発されたもので、価格は1万1,000円。

 運動してもズレにくい構造になっているので運動時にも安心して使える。グレーのレンズカラーには、白球が見えやすくなる工夫もされているというから驚き。

 現在、すでに市販しているが、メーカーが福井県鯖江市にあるため、福井県の高校で実験的に使用してもらって、継続的に検証を続けている。もしかしたらこのサングラスを利用している高校が今年の夏の甲子園に登場するかも。

 リンゼ(LINSE)というサングラスは、フレームの端にレンズが付いている。

 それだけではなく、集音マイクやWi-Fi機能も搭載されており、写真や動画を撮影し、Wi-Fi経由でスマホに撮影データを送ることが出来る。

 動画を撮影中は、レンズと反対側にあるセンサーが赤く光り、周りにも撮影中であることがわかるようになっている。またセンサーを遮ると自動的に撮影が停止する機能も組み込まれている。同バージョンは連続使用時間は約4時間。撮影モードがなく、Wi-Fi経由でスマホの音楽を聞いたりするリンゼライトは連続使用時間が約5時間半。

 リンゼは5万5,000円、リンゼライトは1万9,800円。

 個人的に利用する人もいるが、企業が、手元の作業を記録するために利用したり、と用途は幅広く、今後、どんな場面で利用されるようになっていくのか楽しみな製品。

 同店の営業時間は午前11時から午後8時半まで。

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