今年で2回目を迎える「レインボーフェスタ!かわちながの」が6月21日、河内長野駅前の長野商店街周辺で開催される。性的マイノリティー(LGBTQIA+)への理解促進と、多様性を認め合える地域づくりを目的としたイベントで、パレードやトークイベント、ライブ、体験ブースなど多彩な企画が行われる。

主催する服部唯さんは、「河内長野にも性的マイノリティーの当事者は少なからずいる。イベントへの参加の有無にかかわらず、この街の当事者に勇気や元気を持ってもらいたい」と話す。一方で、市内に住む性的マイノリティー当事者からは、「地元で開催されるイベントに参加すること自体が、自分が当事者であることを周囲に知られるようで、まだ足を運びにくい」という声も寄せられているという。
昨年の開催後は、市や商工会などからも応援の声が寄せられ、地域を盛り上げるイベントの一つとして認知されるようになった。また、市議会で取り上げられるなど、当事者理解を深める取り組みとして関心が高まっている。
今年は午前10時から午後4時半まで開催。長野商店街周辺や上堂醤油蔵、にぎわいプラ座を会場に、パレードやトークイベント、ステージ企画、体験ブースなど多彩な催しが行われる。
注目企画の一つが、トランスジェンダー歌手・長崎アンナによるトーク&ミニライブ(午後2時~2時半)。自身の経験や活動への思いを語るほか、歌を通じて多様性への理解を呼びかける。また、にぎわいプラ座ではハンドメイドアクセサリーや焼き菓子、雑貨などを販売するブースも並び、子どもから大人まで気軽に楽しめる内容となっている。

服部さんは「河内長野市は毎年レインボーフェスタを開催している街、と認知されることで、地域の当事者にとっても、誰にとっても暮らしやすい街になってほしい。開催を続けることで理解の輪が広がり、街そのものが少しずつアップデートされていけば」と期待を寄せている。
会場は長野商店街、上堂醤油蔵、にぎわいプラ座(河内長野市)。問い合わせは090(9629)2832。
