仏前結婚式♡に迫る “みなみのみどうさん”お寺のイメージ刷新 お寺で個性あふれる結婚式 

 「仏前結婚式=お坊さんするもの」というイメージを持つ人が多いが、一般の人にも注目を集めてきているのが仏前結婚式。大阪メトロ中央線「本町駅」から徒歩3分の場所にある『南御堂』を取材した。

都会に佇む由緒あるお寺

 大阪人からは“みなみのみどうさん”の愛称で親しまれてきた南御堂。正式名称は安土桃山時代から400年以上の歴史を誇る真宗大谷派難波別院。多目的ホールを備えた旧山門の建物が老朽化したため建て替えし、2019年11月に複合施設「積水ハウス不動産関西南御堂ビル」(地上17階建て)が建設され「新山門」が誕生した。

 この建物には東急ホテルズの「大阪エクセルホテル東急」や竹葉亭、コーヒーショップにフルーツショップが入り、新時代の山門にふさわしい開口部からは、本堂が真正面に見える絶好のシチュエーション。新型コロナウイルス感染症の位置づけが、緩和されたことで、国内外からの観光客も増え、大阪・御堂筋の新たなランドマークとなりそうだ。

 南御堂の輪番(代表役員)の秃信敬(かむろしんきょう)さんも柔和な表情を浮かべて「この5月で3年間にわたる本堂の耐震工事も無事終了し、より参拝しやすい環境も整った。ぜひ新山門を潜ってお寺に参拝いただければ」と話している。堂内にはご本尊(阿弥陀如来)を中心に浄土の世界を表現したお荘厳が参拝者を迎え、境内では大谷本願寺銘の「梵鐘」、芭蕉句碑が設置され見学できる。

 またコロナ禍で中止となっていた「盆おどり」は4年ぶりに8月27、28日に開催する。当日は、伝統的な河内音頭の生歌を伴奏に、何重もの踊りの輪ができるなど大いに盛り上がりそうだ。

美しく荘厳された本堂での結婚式

 今増えているのが仏前結婚式。「仏前結婚式はお坊さんだけがするもの。というイメージをもつ人も多いのですが、決してそんなことはありません。どなたでも難波別院(南御堂)で仏前結婚式を行うことは可能です。いろいろな問い合わせに応え専門サイトも立ち上げていますのでご覧になってください」(秃輪番)

南御堂の輪番 秃信敬さん

 印象に残る結婚式をお探しの人、仏前結婚式も視野にいれてみてはいかがだろうか。

■大谷派難波別院(南御堂)/大阪市中央区久太郎町4-1-11/電話06-6251-5820(代)