
韓国・釜山で50年の歴史を誇る老舗人気店「ケミチプ」が4月1日、大阪に初上陸した。場所は難波千日前、舌の肥えた大阪人に長年愛される名店や話題の新店など、グルメひしめく歓楽街の一角だ。
看板メニューは釜山の郷土料理「ナッコプセ」(2,280円〜)。鮮度抜群のテナガダコ、エビ、ホルモンを芳醇な旨味と甘辛さが特徴のピリ辛ソースで炒める鍋料理だ。スタッフに勧められるがまま、炒め上がった熱々の具材をご飯にのせて食べると、食材の歯ごたえとピリ辛がご飯と相性が良く、箸が止まらない。「韓国料理と言えば」の本格生マッコリ(カップ550円)との相性も良く、酒も進む、進む。
モチモチ食感のトック(お餅)を甘辛いソースに絡めて食べるトッポギ(800円)や、表面をカリカリに焼き上げた生地の内側に具材がゴロゴロ入った海鮮チヂミ(1,200円)などのサイドメニューも本場の味を忠実に再現していて、ついつい食べ過ぎてしまうので注意が必要。




詳しくは、https://www.instagram.com/gaemizibjapan/へ。(記者:西村由起子)
■ケミチプ難波千日前店/大阪市中央区難波3丁目3−1 2F スガタビル スガタビル/電話06(6563)9934