メジャーとインディーズの枠を超えた短編映画選「ミラーライアーフィルムズSEASON8」を上映する大阪・テアトル梅田の舞台あいさつに、「The Breath of the Blue Whale」の佐渡恵理監督と主演の濱尾ノリタカ、NANAMI KEYES、エグゼクティブプロデューサーで故郷・岡山を舞台にしたMEGUMIが登壇、制作中の裏話などを語った。

題名は直訳すると『シロナガスクジラの潮吹き』で、玉野市の国立公園内景勝地・渋川海岸や倉敷市の古民家カフェなどが舞台として選ばれた。「AI時代が到来した近未来の恋愛模様」がテーマの無声SFで、主人公2人のやり取りは体内ネット通信で交わされる。

佐渡作品を見たMEGUMIがツテを通さず直接交渉。佐渡監督は何度も岡山に足を運びロケハン。主役の2人はセリフ無しで意思交換する設定に戸惑いながらも、モデル出身のNANAMIは「初めての演技にセリフがないのも楽しかった。その分集中してました」と話し、濱尾は「ボクは台本を頂いて〝言葉でなく意思を直接伝える〟という意図が最初つかめず戸惑った」と言う。佐渡監督は「AI時代だけど〝感情がわき上がる瞬間に人間らしさが出る〟というところを感じて」と説明。

大阪での舞台あいさつについて、元グラドルのMEGUMIは「吉本新喜劇にゲスト出演していた時期があり、池乃めだかさんにカニばさみされたり、島木譲二さんにイジられたりしていました。スベったほろ苦い思い出も」と懐かしそうに振り返った。

(畑山 博史)
