天神祭、フルバージョンで開催 4年ぶりに陸渡御・船渡御・奉納花火

天神祭花火

 コロナ禍で規模縮小となっていた大阪天満宮(大阪市北区)主催の天神祭が、4年ぶりに陸渡御(りくとぎょ)、船渡御(ふなとぎょ)、奉納花火のフルバージョンで7月24(宵宮祭)、25日(本宮祭)に斎行される予定だ。

 日本三大祭の一つ、天神祭は7月24、25日に開かれ約130万人が訪れる(2018年大阪府警調べ)。2020、21年は神事のみ、昨年は大阪市内をみこしなどの行列が練り歩く陸渡御のコースをショートカットで実施し、船渡御、奉納花火は中止していた。