公明、次期衆院選 関西6選挙区の擁立発表

 公明党は次期衆院選に向け、大阪府と兵庫県の6選挙区を含む七つの小選挙区の公認候補を5月31日の中央幹事会で決めた。いずれの選挙区も同党が現在議席を占める。公認したのは大阪3、5、6、16区、兵庫2、8区と北海道10区。このうち大阪16区は現職の北側一雄副代表(70)に代え、若返りを図り山本香苗参院議員(52)を公認した。他の6人は現職。一方、日本維新の会の馬場代表は5月30日、次期衆院選で公明党の現職がいる大阪、兵庫両府県の計6選挙区について「粛々と全選挙区に候補者を擁立する目標に向かっていく」と表明している。