子ども記者が企業を取材 「咲州こどもEXPO」で出会った〝働く〟と〝伝える〟の楽しさ

 週刊大阪日日新聞社は、10月25・26日にATC(アジア太平洋トレードセンター・住之江区)で開催された「咲洲こどもEXPO」に出展し、子どもらを対象に「こども記者体験」を行った。
 実際に各企業ブースへ取材に赴き、その内容をもとに企業の紹介記事を書いた。当日の様子と子どもらが書いた記事を紹介する。

【25日午前10時の回 取材先:類の自然学舎】

 自然がくしゃは、大阪府のいばらき市の「さいと」という所にある。自然がくしゃは山や田畑のしぜん体験をじっししている会社だ。自然でけんこうに楽しく育っていけるようにイベントをおこなっている。かわいさんは、自然を通してひみつきちを作ったり、やさいをしゅうかくしたりしている。「自然でできることはたくさんあるのでとても楽しいから来てほしい」とかわいさんは話していた。[飯野咲希さん(小学4年生)]

 10じ41ふんごろ、日日新聞社は大さか、いばらきし、さいとにあるしぜんがくしゃさんとはなした。しぜんがくしゃのかわいさんがいっていた。山、はたけ、しぜんをいっぱいしってもらってる。なにをしているかというとひみつきちをつくったりおやさいをしゅうかくしている。こたえをすぐいわず、一からかんがえている。しぜんがくしゃは子どもたちがけんこうで楽しくそだってほしいんだといっていた。「しぜんでできる、たくさんあるととてもたのしい、みんなにきてほしいんだ」[飯野咲和さん(小学2年生)]

<取材協力>類の自然学舎/電話06(7178)8821
https://shizen.rui.ne.jp/

【25日午前12時の回 取材先:SAPIX】

 サピックスは、東京、大阪などにある中学受けんやかんきょうの学しゅうをする会社だ。みんながかんきょうにやさしくするようにがんばってる。
 わたなべさんはサピックスでじゅぎょうの内ようやもんだいを考えてじゅぎょうをしている。
 わたなべさんは「かんきょうをまもりたい」から、みんなに「かんきょうをまもる」「いいかんきょうに生かされている」を知ってほしい。
 「こんな方法でもっと多くの人にこんなことをして、みんながまもったら、自分がまもるよりすごい」とおもった。[Y.Rさん(小学5年生)]

 サピックス(SAPIX)さんは、東京・かな川・千葉など六つの都道ふ県にじゅくを開いている。しゅざいにおうじてくれたわたなべさんは中学じゅけんの教いくなどをしている。
 わたなべさんがいるSAPIXはほかのじゅくでは教えてもらえない、かんきょうのことも教えているそうだ。ほかにもきょうざいを作ったり、いろいろな仕事をしている。わたなべさんはかんきょうがすきで教えている。「わたなべさんがかんきょうもんだいにとりくめばいい」と思ったが、わたなべさんは「教いくすれば、教えられた人がとりくんでもらえるから、かんきょうのことを教えるのもかんきょうのため」と言っていた。
 わたなべさんは「教いくするのも、かんきょうのため」なのならば、かんきょうのことをきじにかくのも、かんきょうのことを知ってもらえるからまたこれもかんきょうのためになるのかと思った。だからたくさんの人にかんきょうもんだいのことを考えて、かんきょうもんだいにとりくんでほしい。[黒田真由さん(小学3年生)]

 サピックスはとうきょう、かながわ、ちば、さいたま、大さか、ひょうごにあるじゅけんせんもんのじゅくだ。
 じゅくで、べんきょうをおしえている。めずらしく、かんきょうもんだいについておしえているそうだ。
 わたなべさんは、サピックスでかんきょうのじゅぎょうをしたりプリントをつくったりきょうかしょをくばったりしている。
 「子どものころにかんきょうがよごれているのを見てまもりたいと思った」とわたなべさんは話していた。[U.Aさん(小学3年生)]

 サピックスはかんとうけん、かんさいけんにてんかいしている、学習じゅくだ。他のじゅくとはちがい、かんきょう問題のことについても学べるという。
 今日は、わたなべつかささんにしゅざいした。
 わたなべさんはふだんじゅぎょうをしたり教ざいをつくっている。わかりやすくたのしくをモットーに、かんきょうのたいせつさを教えている。わたなべさんは、一人が千人にかんきょうのことを教えたら、その千人もかんきょうをまもれる」と笑顔で語っていた。自分もかんきょうもんだいについてかんがえていく一人になりたいと思う。[U.Sさん(小学5年生)]

 SAPIXは東京やおおさかにあるじゅくで中学じゅけんとかんきょうのことをおしえているんだ。わたなべさんはSAPIXでかんきょうのじゅぎょう、きょうざい作りなどをやっている。
 わたなべさんはよごれているかんきょうを見て、まもれるようになりたいと思いました。そしてわたなべさんはかんきょうきょういくをして、いろんな人がかんきょうをまもれるようにした。わたなべさんは「分かりやすく楽しくじゅぎょうをするようにがんばっています」と話していた。[Y.Cさん(小学2年生)]

<取材協力>SAPIX(日本入試センター)/電話(0120)375950
https://www.sapientica.com/

【25日午後2時の回 取材先:日産大阪販売】

 かいしゃのなまえは、にっさん大さかはんばい。ききにいった人は、ふくいさんです。
 かいしゃのあるところは、ほりえで、お店は大さかふ、ひょうごけんです。どんなことをしているというと、車をうるしごとと、車をしゅうりするしごとです。みせに「どうしたらいいかな?」といわれたときにそうだんにこたえるんです。みんながどうやったらたのしくしごとができるかをめざしているんです。なんでやっているかというと、たのしいからです。車をなおしていてうっているのもあるし、いろんな車があるんだなーとおもってほしいからです。[森下結惟さん(小学1年生)]

<取材協力>日産大阪販売株式会社/大阪市西区南堀江3丁目14-22/電話06(4390)2355
https://n.nissan-osaka.co.jp/

【26日午前10時の回 取材先:商船三井ミュージアム ふねしる】

 しょうせんみついみゅうじあむは、おおさかATCにあるふねのおべんきょうをするかいしゃだ。[小島陵平さん(年長)]

 しょうせんみついみゅうじあむふねしるは、おおさかなんこうにあるふねのべんきょうをするかいしゃだ。いちいさんはここできたひとのあんないをしている。
 ふねのたびはたのしいことをみんなにしってほしいとはなしていた。[T.Mさん(年長)]

 しょうせんみついみゅーじあむふねしるは大さかなんこうえーてぃーしーにあるふねのべんきょうをするかいしゃだ。ふねのことをしることができるようにいつもきた人をごあんないしている。
 いちいさんはいつもきた人をごあんないしている。いちいさんは「ふねのことをしってほしいからしごとをがんばっている」とうれしいかんじではなしていた。[T.Aさん(小学2年生)]

 しょうせんみついミュージアムふねしるは、大阪なんこうATCというところにある。ここはみんなにふねのおべんきょうをしてもらうところだ。ちいきにすむ人が、ふねのことをよく知ってもらえるようにおみせをやっている。
 いちいさんはしょうせんみついミュージアムふねしるで働いている。「ふだんはみんなにふねを知ってもらいたいからやっています。」と、いちいさんは話していた。[吉川結菜さん(小学3年生)]

 しょうせんみついミュージアムは、おおさかなんこうATCにある。みんなにふねのおべんきょうをしてもらう会社だ。みんなにふねのことを知ってもらいたいからふねのことを教えている。いちいさんはふねのことをみんなに教える仕事をしている。
 いちいさんは「ふねのたびは楽しいよ」といちいさんは話していた。自分は大人になったらしゅざいをうけてもらいたいと思いました。[青山咲さん(小学2年生)]

 しょうせんみついミュージアムふねしるはおおさかなんこうATCにある。ふねしるはみんなにふねのことをおしえている。いちいさんはいつもはみんなにふねのあんないをしている。それはみんなにふねのことをしってほしいからだ。[大野楓さん(小学2年生)]

<取材協力>商船三井ミュージアム ふねしる/大阪市住之江区南港北2丁目1−10
ATC(アジア太平洋トレードセンター)ITM棟2階
https://www.mol.co.jp/museum/

【26日午後2時の回 取材先:森永製菓】

 森永は兵庫県あまがさき市にある、おかしをつくっている会社だ。森永のハイチュウはよく知っていて、日本の人たちにおかしをとどけている。
 たかぎかずなりさん、いしいようさんたちは元々森永のおかしが好きでこのおいしいおかしをもっといろいろな人に食べてほしい、と話した。
 僕は、これを機に森永がもっと工夫し何かをとどけていけたらいいと思った。[H.Sさん(小学6年生)]

 森永は関西(兵庫県あまがさき)が本社であり、おかしを製造し販売している。客のためにこだわってしごとをしており、多くの人に認知してもらうために努力している。
感想:新聞体験をしてみて、想像より大変なことがわかりました。インタビューから記事までいろいろな作業があって苦労する仕事だと感じました。[S.Rさん(小学6年生)]

 森永せいかは兵庫県あまが崎市にある、おかしをつくって販売している会社だ。たとえば、ハイチューやラムネなど、おいしいおかしをつくっている。
 たかぎかずなりさんといしいようさんは森永せいかで営業活動をしている。営業活動で、お客さまのためにいろんな人と協力している。森永せいかのおかしがすきだから、いろんな人にたべてほしいと思っているそうだ。「森永せいかのしょう品は全部おいしいのでいっぱいたべてください!」とたかきかずなりさんといしいようさんは話していた。[月浩燃さん(小学4年生)]

 森永製菓は、兵庫県尼崎市にある、色々なお菓子を作り販売している会社だ。お客さまが笑顔になってくれるために、たくさんの人と協力し、ハイチュウやケーキシロップなどを作っている。
 たかぎかずなりさんといしいようさんは、営業活動をしているそうだ。森永製菓のお菓子が好きなので、この会社に入り、もっと色々な人が笑顔で楽しんでもらうために入ったそうだ。「森永製菓のお菓子は美味しいので、もっとたくさんの人に食べてもらい、森永製菓のお菓子の試食会に参加してほしい」とたかぎかずなりさんといしいようさんが話していた。[吉川美岑さん(小学4年生)]

 もりながせいかはかんさいひょうごけんあまがさきしにある。おかしをつくったりうったりしているかいしゃだ。おきゃくさんのためにいろんな人ときょうりょくして、おかしをとどけている。
 たかぎさんといしいさんは、えいぎょうかつどうをしている。「もりながせいかのおかしはおいしいからみんなたべてほしい」といしいさんははなしていた。[H.Sさん(小学2年生)]

<取材協力>森永製菓
https://www.morinaga.co.jp

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