
赤ちゃん本舗(大阪市)は、コーポレートメッセージ「スマイルな育児を。アカチャンホンポ」のもと、大王製紙と共同で10月29日に実施した「頑張るママ、パパの素敵なえがおへ〝エールを贈ろう!〟キャンペーン」第2弾の売上の一部を、産後ケア支援に取り組むNPO法人マドレボニータへ寄付した。
同キャンペーンは、大王製紙のエリエールブランドが展開する「エリエールえがおにタッチPROJECT」への賛同により実施したもの。昨年に続き2回目の取り組みとなる。両社は「人と人とのつながり」や「支え合い」を重視し、連携を通じて社会に笑顔を広げるという共通の理念を掲げ、今後も一過性に終わらない支援活動を継続していく姿勢を示した。
第2弾では、厳しい市場環境下にありながら前年実績を上回る売上を記録した。消費者が活動の趣旨に共感し、購買を通じて応援の意志を示した結果とみられる。
寄付先のマドレボニータは、これまで約7万人以上の家族を支援してきた団体で、産後の母親が心身ともに健やかに子育てを続けられるよう、全国で産後ケアプログラムを展開する。赤ちゃん本舗はその活動に深く共感し、今回の寄付に至ったという。
同社の合田さんは「今後も企業活動を通じて、家族一人ひとりが笑顔で子育てを楽しめる社会の実現を目指したい」と話している。


■赤ちゃん本舗/大阪市中央区南本町3-3-21本社ビル
