ミャクミャク像閉幕後は万博記念公園へ

大阪府が万博協会から無償譲渡

西ゲート前のミャクミャクのモニュメント

 大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」のモニュメントが、閉幕後も活用される見通しとなった。
 大阪府は8月29日、会場の東西ゲートに設置された2体について、万博協会から無償で譲渡されることが決まったと発表した。解体や移設を含めた費用は約900万円かかる見込みで、9月の府議会に補正予算案として計上する。
 モニュメントは、来年3月までに吹田市の万博記念公園へ移設し、初展示される予定。その後は、府内の観光スポットを巡回展示する計画が進められている。
 吉村洋文知事は、「多くの人に愛されるミャクミャクのモニュメントを、府の観光レガシーとしてさまざまな地域で楽しめるようにしたい」と語った。

東ゲート近くのミャクミャクのモニュメント
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