万博で福豆舞う  寝屋川・成田山の節分行事を再現

 大阪府内の自治体が大阪の魅力を発信するイベント「大阪ウィーク~秋~」で寝屋川市は「大阪・関西万博から世界のいのちへ福は内」として9月13日、市内の成田山不動尊と協力して、伝統の豆まきを披露した。
 毎年5万人が訪れる有名な行事で、節分の豆まきの万博バージョンとして千升大福枡と、本尊である不動明王像などがステージに設置された。市職員によると福豆の落花生は500㌔㌘、落花生2つ入りの袋は5万袋用意されていたという。

 当日、願主を務めた広瀬慶輔市長や公募による抽選で当選した寝屋川市民らの「福は内」の掛け声とともに次々に豆が飛び交い、受け取るために手を伸ばしたり、手にしたエコバックを大きく広げて大量に福をもらった来場者らなどの歓喜の声は会場外まで響いた。大屋根リングの階段から見学する人らで会場周りは埋め尽くされていた。

福は内」のかけ声と共に福豆をまく広瀬市長(写真中央)
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