
人生の最期をどう迎えるかをテーマにしたイベント「2025未来を見据えた終活フェア」が3月21日(午前11時〜午後15時)、大阪府教育会館たかつガーデン(大阪市天王寺区東高津町7ー11)で開催される。入場無料。葬祭関連パネルや棺、手元供養などの展示コーナーをはじめ、相談や体験ができるコーナーを通じて、参加者が自分らしい終活を考える、知識を深めるきっかけを提供する。
また、同日開催でタレントの田村淳さんがプロデュースした遺書動画サービス「イタコト展」が行われる(田村淳本人の来場はなし)。「この世から、心のこりをなくしたい。」をテーマに、さまざまな人々の〝心のこり〟を展示する。大阪府初開催。
展示コーナーは、組合プラン祭壇や葬祭関連パネル、棺、手元供養、湯灌儀式などを展示。終活に役立つ情報収集や将来の準備について考えることができる。
専門家に個別アドバイスがもらえる相談コーナーは、相続や家族信託、お墓、お仏壇、遺品整理、不動産、事前相談、全葬連if共済会などを用意している。
このほか、体験コーナーは実際の棺に入ることで「人生」を見つめ直す「入棺体験」ができる。
人生の最期をどう迎えるか、新しい視点で未来の自分や家族との向き合い方を見つめる機会になるだろう。
■大阪府知事認可大阪葬祭事業協同組合(主催)/大阪市中央区島之内1-22-22-803/電話06(6563)7790