大学生が開発した野菜いっぱいの「ニコニコカレー」 宝塚阪急で販売!

商品開発を担当した大阪国際大学の学生ら

 阪神地区9大学の学生が考案した、オリジナルカレーを販売するイベント「第4回宝塚カレーグランプリ」が8月21~26日、宝塚阪急で開催された。参加大学の1校である大阪国際大学は、カゴメとの産学連携プロジェクトの一環として開発したメニュー「ニコニコカレー(レトルト)」を販売した。

大阪国際大学とカゴメの協同開発商品「ニコニコカレー」

 同大学人間科学部人間健康科学科「ヘルスケアビジネス演習Ⅰ」(喜多野宣子准教授)の松林志帆さん(4年)、小松桃子さん(4年)、他谷千尋さん(3年)、斉藤友理映さん(3年)ら4人が中心となって商品開発。リーダーの松林さんは「野菜不足の人に、少しでも多くの野菜を摂取することの大切さを伝え、カレーで野菜をおいしく食べて、たくさんの人に笑顔を届けたい」と熱く話す。

 パッケージの中には、学生たちの想いを込めた手書きのメーセージカードが挿入されており、「笑うことが大事!」「一人じゃないよ!」「一緒に頑張ろう!」など、励ましの言葉が記されている。カードは限定100個で、「これが入っているパッケージに当たった人は幸運がやってくるかもしれない」と、遊び心も込められている。

※同商品の宝塚阪急での販売は終了しています。