浅田ゼミ生が「珈琲倶楽部」と福祉事業所をマッチング 新しいビジネスモデルを目指す

大阪経済大学入学式で販売した浅田ゼミの学生と珈琲俱楽部のメンバー
大阪経済大学入学式で販売した浅田ゼミの学生と珈琲俱楽部のメンバー

 大阪経済大学情報社会学部浅田拓史ゼミと学生サークル「珈琲倶楽部」が福祉事業所「就労継続支援B型ここある」と連携してオリジナルコーヒー「くすのきブレンド」を制作。

 同ブレンドは、「珈琲倶楽部」の学生たちが、8種類のコーヒー豆を焙煎、試作を重ねて、コロンビア、ケニア、エチオピアのデカフェの3種類の豆を使用したブレンド。
福祉事業所の人たちが商品化までのすべての作業(焙煎、配合、豆を挽くなど)を担当。浅田ゼミの学生は、ブレンド完成までにパッケージデザインの発注やイベント出店など、販売戦略を立てた。

 4月24日開催の福祉事業所の自主製品販売会「くすのきエール・マルシェ」(浅田ゼミ主催)や、「就労継続支援B型ここある」のオンラインサイトなどで販売している。