大阪マリオット都ホテル(阿倍野区阿倍野筋1)と日清食品は、両社で共同開発した「完全メシ 10種類の野菜と大阪ウメビーフカレー」と「完全メシ 10種類のフルーツとヨーグルトクリームサンドウィッチ」の2種類のメニューを、同ホテル内の19階レストラン「LOUNGE PLUS(ラウンジプラス)」で、3月7日~8月31日の期間限定で提供する。提供時間は午前11時半~午後5時(なくなり次第終了)。
今回のコラボメニューが誕生するまでに、約1年かかったと話すのは、同ホテルマーケティング担当の吉城さん。「〝完全メシ〟を通じて、現代ならではの食の課題解決を目指す日清食品さまに賛同し、このたびのコラボレーションが実現しました」と話す。
日清食品の担当者によると、「”完全メシ”とホテルのコラボレーションは初の試み。”完全メシ”のコンセプトである”33種類の栄養素とおいしさのバランスを追求しながら、味も見た目もホテルクオリティに高めるのが課題でした。食材選びから始まり、見た目や栄養バランスを考慮しながら何度も試作を繰り返してたどり着いた、プレミアムな〝完全メシ〟です。ぜひ、ご賞味ください」と力を入れていた。
プロが選ぶ大阪ウメビーフ
「完全メシ 10種類の野菜と大阪ウメビーフカレー」になくてはならないのが、梅酒を漬けた後の梅を混ぜた飼料で育てた希少な黒毛和牛の「大阪ウメビーフ」だ。霜降りなのに柔らかくてジューシーな肉質で、甘みのある上品な脂はあっさりでヘルシー。カルダモンやクミンなどの香り高いスパイスを加えた濃厚な〝ルゥ〟と絡めたときの味は絶妙だとか。さらに、米には京都の老舗米屋「八代目儀兵衛」が特別にブレンドしたものを採用。10周年にちなんで、10種類の野菜を使用するなど、贅沢な1品となった。
脂質が低く〝罪悪感少ない〟ヘルシースイーツ
生クリームの代わりに2種類の特製ヨーグルトベースのクリーム(イチゴ、リンゴ)を使って、脂質を抑えあっさりな味わいの「完全メシ 10種のフルーツとヨーグルトクリームサンドウィッチ」。フルーツ1つ1つが大きく、酸味や甘みをしっかりと味わえるのでフルーツそのものを食べている感覚に近い。スイーツでは珍しく「タンパク質」が摂れる。特に女性から人気の高い1品。
いずれも、地元大阪の食材を使用しており、(一社)日本最適化栄養食協会から主要な栄養素がバランスよく適切に調整された「最適化栄養食」として、認定されたという。
同ホテルの吉城さんは「10周年を記念するメニューとして、食材や盛り付けなどにもこだわった〝完全メシ〟が完成いたしました。19階という眺めの良いロケーションで楽しんでもらえれば」と話していた。
同ホテルの吉城さんは「10周年を記念するメニューとして、食材や盛り付けなどにもこだわった”完全メシ”が完成いたしました。19階という眺めの良いロケーションで楽しんでもらえれば」と話していた。
※完全メシとは?
「完全メシ」は、「日本人の食事摂取基準」で設定された33種類の栄養素とおいしさのバランスを追求したブランド。日清食品の最新フードテクノロジーを使って、栄養素独特の苦みやエグみを抑え、普段の食事と変わらないおいしさと栄養素のバランスを実現している。
■大阪マリオット都ホテル 19階「LOUNGE PLUS」/大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43