【朝食と学力の相関関係】個別指導キャンパス 代表・福盛訓之さん

「生徒一人一人に合わせたオーダーメードカリキュラムを作成し集中的に強化します」と話す福盛代表

 年が明け、新学期。入試や学年末のテストが間近になり、子どもが良い成績を収めることができるか不安な保護者も多いのではないでしょうか。勉強以外に成績を伸ばすためには、どんなことが大切なのでしょうか。約30年間学習塾を運営し、数多くの生徒を見てきた「個別指導キャンパス」代表の福盛訓之さんは、子どもの生活習慣を見直すだけで成績に影響することがあるという。子どもの生活面のサポートについてお聞きしました。

 ―子どもの成績を伸ばすためには、家族はどんなサポートが重要でしょうか

 体調管理のサポートが大切です。休みの日でも規則正しい生活ができるようにサポートしてあげてください。毎日、早寝早起きする環境づくりや、風邪をひかないよう手洗いうがいをさせるのも重要です。中でも、大切にしてほしいことが「子どもの食事」です。

 ―子どもの食事について、どういう点に気をつけるべきでしょうか

 特に気をつけてほしいのは、朝ごはんを毎日食べることです。朝ごはんを毎日食べている小中学生に比べて、全く食べていない小中学生の学力は、全国学力・学習状況調査でマイナス20%という低い結果が出ています。算数でも国語でも共通であり、朝ごはんを食べることと学力には相関関係があるようです。朝ごはんは脳に必要なエネルギーなので、毎日しっかりと食べることで午前中の集中力が違うのです。

 ―食事の習慣は学力にも影響するのですね。ほかにも食事で気をつけることはありますか

 一人で食事をとるか、家族みんなと一緒に楽しい雰囲気で食事をとるかによって、子どもの心身の状況に及ぼす影響が違うことも明らかになっています。一人で食べる子どもは普段の生活でも疲れやすく、イライラすることが多い傾向が見られます。
 また、偏食は意欲や好奇心などの性格形成の阻害要因になるといわれています。子どもの発達に合わせていろいろな食品や料理に慣れさせるようにすると良いです。

 ―子どもの健康のためだけでなく、勉強のためにも家庭の食生活を見直していく必要がありますね

 成長期の子どもに対する食事の習慣は、子どもが一生涯にわたって健康に生きていくために重要です。子どもが効率よく勉強を進め、受験やテスト本番で実力を発揮するためにも、普段の食事を大切にしてほしいと思います。


個別指導キャンパス 代表・福盛訓之さん
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