普段から子どもには勉強してほしいが、家に帰っても部活で疲れて寝てしまったり、ほかの事に夢中になって勉強しなかったり…。子どもの家庭学習が習慣づかず悩んでいる人も多いのでは。「個別指導キャンパス」代表の福盛訓之さんに、家庭での学習のアドバイスをお聞きしました。
―どうすれば、家庭学習を習慣づけることができるのか
家庭学習が続かない原因は、理解できない内容を勉強しようとしていたり、最初から長い時間設定で勉強しようとしているところにあります。まずは、短時間でもいいので毎日机に向かうことが重要です。また、教材のレベルがお子さまに合っていることも重要です。難しすぎると、保護者がつきっきりで教えないと解らなかったり、質問さえもできなかったりします。書いてあることがよくわからないと集中が途切れてしまい、ダラダラと時間だけが過ぎてしまいます。
―学習の内容について
何か特別なことをする必要はなく、まずは学校の授業の予習と復習をするようにしてください。どうしても時間が取れない場合は、復習を優先しましょう。全国学力テストの結果でも、学校の復習を重視する子どもは学力が高いという結果が出ています。
―家庭学習は、保護者が見るべきか
塾に行っている場合は、塾の先生とお子さまの間でかなり内容の濃いやりとりがありますので塾にお任せしていただけたらと思います。保護者はメンタル面や普段から規則正しく生活するようにサポートすることが大切です。お子さまが学習をしている時は、その姿勢をほめてあげてください。
―同塾は、入塾してしばらくすると家庭学習ができるようになると聞きました
お子さまの現状や性格傾向などを分析することで、自信を持たせてモチベーションを上げる指導をしています。お子さまの小さな変化や気になる兆候を見逃さずに声かけをしたり、成長が見られた時にはほめたりするなど、やる気が出るように全力でサポートしています。各単元の理解度を把握した上で生徒一人一人に合わせた「オーダーメイドカリキュラム」を作成し、苦手な単元を丁寧に洗い出して集中的に強化します。その上、講師陣は勉強のやり方指導にも力を入れているので、「わかる楽しさ」を体験し自分からコツコツと家庭でも学習できるようになるのです。
個別指導キャンパス
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