【部活との両立法 予習と復習のやり方】個別指導キャンパス 代表・福盛訓之さん

 勉強も部活も頑張ってほしいが、部活で疲れて帰って寝てしまう毎日。勉強をする時間がうまく取れず、わが子がうまく部活と勉強を両立できるのか悩んでいる人も多いのでは。「個別指導キャンパス」代表の福盛訓之さんに、勉強と部活を両立するためのアドバイスをお聞きしました。

「生徒一人一人に合わせたオーダーメードカリキュラムを作成し、集中的に強化します」と話す福盛代表
「生徒一人一人に合わせたオーダーメードカリキュラムを作成し集中的に強化します」と話す福盛代表

―部活と勉強を両立する上で、短時間で効率よく学習する方法は

 定期テストで出る問題を中心に勉強すると良いです。学校や先生によって問題の傾向が違いますので、先輩や塾の先生に傾向を聞いて、テストで出る問題ができるまで繰り返し解きましょう。また、普段から学校の授業内容を理解しておくことも大切です。

―授業の内容が難しくなると、学校ですぐ理解するのは難しいのでは

 学校の授業内容をすぐに理解するには、やはり予習と復習が必要です。スキマ時間を活用するようにしてください。軽く目を通して難しそうな所に印を付け、授業中は印の所を特に集中するだけでもずいぶん理解度が変わってきます。予習をしておくと、授業の内容がスムーズに入ってきて、授業中も理解しやすくなります。また、授業の復習をすることでわからない問題をためないように。授業中に難しかった問題に印をつけておき、解き直すようにしてください。わからない問題は先生に質問して解消しましょう。

―部活から帰ってくると疲れていて寝てしまう子どもは、どう勉強するのが良いですか

 疲れて勉強せずに寝てしまうお子さまには、早く寝て朝に勉強するのがおすすめです。疲れている状態での勉強は眠くなりやすく、効率が下がってしまいます。短時間であっても集中して中身の濃い学習をすることが大切です。

―部活をしていると、急に練習が延びたり、試合が入ったりして帰りが遅くなる時があります。忙しくて、塾に通うことも難しいのでは

 当塾では、お子さまの予定に合わせて柔軟に対応可能です。例えば、突然試合などで授業に来られなくなっても、授業を別日に変更可能なので、勉強の機会を損なうことはありません。夏期講習などの講習会でも、科目や内容、スケジュールなど、一人一人に合わせたオーダーメイドカリキュラムで進めています。また、各単元の理解度を把握した上でカリキュラムを作成しているので、すでにわかっている内容を再び勉強しなければいけないということはありません。限りある時間を個別指導で有効に使っています。


個別指導キャンパス
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