小学生が案内する「がもよん丸わかりツアー」3月12日開催

築110年の米蔵を本格イタリアンに再生

 大阪市城東区の聖賢小学校5年生の児童らが、地元にある古民家を再生した店の魅力を案内する「がもよん丸わかりツアー」を、3月12日午後1時半から開催する。同校による総合学習授業の一環。

 「がもよん」の愛称で親しまれる大阪市城東区蒲生4丁目エリアは、戦前に建てられ戦火を免れた長屋や古民家など、築100年以上の木造住宅が多く残っている地域。2008年から始まった「がもよんにぎわいプロジェクト」により、古い建物を改修し、イタリアンやヘアサロン、アフタヌーンティーなどに再生した30店舗以上が軒を並べる。

 レトロな持ち味を生かしつつ、新旧が調和した町並み〝がもよんモデル〟は、2021年に「グッドデザイン賞」(日本デザイン協会主催)に選ばれた。経済的な理由で閉店した店がなく、地域活性化や古民家再生事業の成功例として、全国の自治体や商店主らが視察に訪れる注目のスポットになっている。

 児童らは事前に店主らから出店の経緯や特徴を聞き、視察にくる人らに地元の魅力を紹介する。 空き家問題に悩む自治体や、古民家再生や地域活性化に興味のある人ならだれでも参加可能。参加費は無料。先着30人。問い合わせは、がもよんにぎわいプロジェクト田中、メール(info@r-play.jp)へ。

鮮やかな外観のアフタヌーンティー専門店