アート＆美食　中之島美術館の人気カフェレストラン

　大阪中之島美術館１階のカフェレストラン「ミュゼカラト」は、フレンチの名匠・唐渡泰（からと　やすし）シェフが率いる、ミシュランガイド1２年連続星を獲得した「リュミエールグループ」の10番目の店舗で、１２８席のキャパシティで展開している。同美術館の来館者をはじめ、連日多くの客が訪れる人気店だ。
　
　美術館のカフェレストランならでは、見た目を楽しませるアーティスティックなメニューが充実している同店は１２月１１～２６日の間、「クリスマスコース」を提供する。「ピークは避けたい」という要望で２６日もアフタークリスマスとして実施する。
　コースは、１ドリンク付きで帆立の前菜にはじまり、地鶏や魚介、ローストビーフと続き、最後はX’masパルフェで締めくくる５品（８８００円）となっている。子どもの同伴が難しいフレンチレストランが多い中、同店は家族で堪能してもらおうと、ローストビーフやハンバーグ、エビフライ、グラタン、食後デザートのプリンと盛りだくさんの「クリスマスお子様プレート」（４４００円）も用意している。

　クリスマスコースの予約の人には、同美術館で開催中の「テート展・光」が通常２人４２００円が３４００円になる「早割ペアチケット」を販売している。