184日間の記録を追体験 大阪・関西万博報道写真展、舞台裏から食文化まで

 あべのハルカス近鉄本店(大阪市阿倍野区)は13日まで、ウイング館9階催会場で、共同通信社主催の「大阪・関西万博報道写真展」を開催している。入場無料。午前10時~午後8時(最終日は午後5時まで)。

共同通信社提供

 展示は「万博の鼓動を、未来への力に」をテーマに構成。会場を空から捉えた俯瞰写真や、来場者の歓声や行列といった現地の空気感を伝えるカットなど、多様な視点から万博の記録を振り返る。食文化に焦点を当てた写真も並び、来場者の記憶に残る〝万博メシ〟を紹介する。

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 構成は6章立て。第1章「空から見た万博」では開催前からの変遷や昼夜の表情の違いを追い、第2章「184日間、あの瞬間」では現場の出来事を切り取る。第3章「パビリオンが語る」では1970年大阪万博と2025年大阪・関西万博を対比し、時代の変化を映し出す。

 第4章「舞台裏の3904日」では、誘致から開幕までの経緯を紹介。計画変更や海外パビリオンの建設遅れなど、準備の裏側に迫る。第5章「万博のその先へ」では閉幕後の会場活用や社会への影響を取り上げ、第6章「忘れられない万博メシ」では食を通じた記憶の継承を示す。

 会場には、実際に展示されていたモニュメントや関連資料も並ぶ。NTTパビリオンの体験型展示「せかいがきこえる伝話」や、住友館で使用されたランタン、電力館のタマゴ型デバイスなどを展示。さらに、インドネシアパビリオンの衣装やマスコット、万博花火の模擬玉なども公開する。

 主催者は「閉幕は終わりではなく、未来への一歩。報道写真を通じて万博の意味を問い直し、次の時代につなげる機会にしてほしい」としている。

第1章『空から見た万博』=共同通信社提供
第2章『184日間、あの瞬間』=共同通信社提供
第3章『パビリオンが語る』=共同通信社提供
第4章『舞台裏の3904日(日付の起点は報道による) 万博ができるまで』=共同通信社提供
第5章『万博のその先へ』=共同通信社提供
第6章『忘れられない万博メシ』=共同通信社提供
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