大阪・関西万博2025に向けて、さまざまなイベントやエンタメ、スポーツなどを「チーム関西」（在阪民放局、関電、大ガス、NTT西日本、JR西日本、パナソニックなど）がテストマッチ的に繰り広げる「WARAI MIRAI FES2023～Road to EXPO2025」がクール・ジャパン・パーク大阪を中心とした大阪城公園内で8月25日、始まった。27日まで。
オープニング記者会見では、25日夜に大阪城野外音楽堂で屋外ライブイベント「ナイト＆ライト」に出演するJ－POP音楽グループ「ベリーグッドマン」が出席。全員が大阪出身で、「幼い頃から吉本新喜劇を見て育った」というリーダーのRover(35)は「音楽の力で心のつながりを広げてもらいたい」と抱負。
同じく同日夜に「OTOGEI～関西から世界へ～」に出演する、ラップ芸得意のレーザーラモンRG（49）はイベントPRそっちのけで、毎日テレビ系ドラマ「VIVANT」のバルカ警察官チンギスにふんして即興で寸劇を展開。場内では大受けだったが、ドラマを見ていなかった吉本新喜劇の川畑泰史（56）は「体形が似てるからドラム役やって！」と振られ、目を白黒させながらスマホを手に慌ててポーズを取る一幕も。
26日は、朝から大阪城公園を会場に「SDGsウォーク2023」が自由参加（一般2千円、小学生1千円）で行われるほか、クール・ジャパン・パーク大阪では「ノンタンのハッピーコンサート」（一般3500円、グッズ付き4500円）、「吉本新喜劇＆ずっこけ体験」（一般3500円、小学生以下1500円）。27日は人気ボーイズグループ「OWV」ライブ（入場料6千円）などが行われる。
隣接の太陽の広場では26、27日の両日、子どもたちを対象にサッカーや縄跳び、かけっこ、体操、ラグビー、野球、ダンス、バレーボールなどの教室が参加費500円で実業団選手らがコーチ役になって開催。
全体プロデュースを担当しているお笑いコンビ「NON STYLE」石田（43）は「2023万博のテーマに添って、子どもたちが未来を体験できるイベントを数多く用意したのでぜひご来場を」とラインアップに自信の表情。
