北陸新幹線延伸「データ提示が先決」吉村知事、国に早期公表迫る

 北陸新幹線の金沢―敦賀間開業から2周年を迎えた3月16日、吉村洋文知事は記者会見で、敦賀以西の延伸ルート選定を巡り、国に対し費用対便益(B/C)などの比較検討材料を早期に提示するよう改めて求めた。

 延伸を巡っては詳細な八つのルート案が示されているが、建設費が最大5兆円規模に膨らむとの試算もあり、財源確保が大きな壁となっている。知事は「(大阪府市への)ヒアリングに臨む前に、まずは前提となる材料を示すべきだ」と指摘。データを精査した上で協議する方が建設的であるとの考えを強調した。一日も早い全線開業のため、今国会内でのルート決定を働きかける方針だ。

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