守口市教育委員会と学校法人大阪成蹊学園(大阪市東淀川区)は同学園の相川キャンパスで6月24日、教員の資質向上や養成の充実を目的とした連携協定を締結した。協定は学校現場のニーズに応える人材育成をめざし、教員養成の推進や教職員向け研修の充実など5項目で構成され、教育課題への対応や人材交流を通じて、両者の協力体制を強化する内容となっている。
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田中実教育長は「同学園の一貫した質の高い教育や国際教育、地域連携の姿勢は、我々の目指す教育と一致する」と評価。今後、学生が守口市を訪れる機会が増えることで、市のブランド力向上と、将来的には守口市の教員として戻ってくることへの期待を語った。
北本暢理理事長は「これまでも教育実習やボランティア活動などを通じて関係があった。現在、守口市の小学校で教壇に立つ卒業生もおり、今回の協定でより一層の連携が進む」と意欲を見せた。