パフォーマンス集団のオーケストラやサーカス、オージービーフ試食とイベント目白押し、オーストラリア館

 パビリオンの前にカンガルーのオブジェやコアラのマスコットキャラクター「ココ」がいたり、音楽のパフォーマンスがあったりと賑やかなオーストラリアパビリオン。

 館内に入るとオーストラリアの原生林を彷彿させる空間が広がっている。木々の間にはコアラなどがいて子供らも喜びそうな演出だ。壁全体に大きな鏡が設置されているので、実際の空間よりもかなり広く感じる構造になっている。

 原生林を通り抜けて通路へ進んでいくと、その天井には星空や星座の様なイラストが表示されていて、オーストラリアの大空に浮かぶ星空を想像させてくれる。

 そこを抜けると巨大なモニターに囲まれた部屋があり、高精細の映像が映し出されていて、同国の魅力を余すところなく見せてくれる。計算されて設置されているのだろうモニターによって映像の迫力が増長されて没入感を感じるレイアウトになっていた。

 圧巻の映像が終わると次へ移動かと思ったらもう出口。「あれ、もう終わり?」という感じでちょっと肩透かしをくらった様な感じ。しかし出口を出るとカフェがあるので、そこでオージーフードやコーヒー、ビールなどでお腹を満たしてみるのも良いかも。

 また、オーストラリアパビリオンの見どころの一つは、パビリオンの前にあるオープンステージだ。毎回ユニークなパフォーマンスを披露していて、楽しいだけでなく学びも多い。直近で大人も子どもも楽しめそうなもので以下のようなパフォーマンスを挙げておく。

▼ディープブルー・オーケストラ
6月4日(午後7時半)
6月6~9日(午後5時・午後7時半)
6月10日(午後7時半)に公演。
 ディープブルーは、オーストラリアのポップ、ロック、エレクトロニックなどの有名曲を、ダイナミックな振り付け、サーカス技、没入型映像とともにアレンジして演奏するパフォーマンス集団。 クラブのような雰囲気とオーケストラの豊かさ、ロックバンドのエネルギーで観客を魅了し、見ても聴いても楽しめる。

▼ファーミー・ファーム・サーカス
6月7・8・11・15日に公演。
 ファーミー・ファーム・サーカスは、アクション満載で エネルギッシュなパフォーマンスで観客を笑顔にすることで知られています。 オーストラリアの農場を舞台に、ロックなサウンドトラックにのせて届けられるショーは、家族全員で楽しめるパフォーマンスショー。

▼オージー・ビーフ&ラムを無料で試食提供
6月3・4日「大阪ラム串カツ」
7月27・28日「おうちでステーキを焼こう!」
7月29・30日「ラムしゃぶ」
8月20・21日「おうちでステーキを焼こう!」
9月10・11日「大阪風ラム焼きそば」
※すべて11時半~12時半、17時半〜18時半の2部制(なくなり次第終了)