連載

【もりかど・夢・みらいびと】ドローンサッカープレイヤー 杉田 綾子さん

 本紙編集長であり、もりぐち夢・みらい大使のU.K.こと楠雄二朗は、もりかど地域最大の魅力は「人」であると断言する。そこで守口・門真で活躍する「人」に焦点を当てて紹介する本コーナー。今回のゲストは、ドローンサッカープレイヤーの杉田綾子さん。新しいスポーツとして注目を集める「ドローンサッカー」に魅了され、門真から世界へと挑戦を続ける。そんな杉田さんの挑戦と、ドローンサッカーの魅力、そして描く未来について話を聞いた。

【もりかど・夢・みらいびと】ドローンサッカープレイヤー 杉田 綾子さん

門真・守口から未来のドローンサッカープレイヤーを
ニュースポーツで世界大会へ、門真から始まる新たな挑戦

―生まれも育ちも門真だとか。

 はい、幼少期からずっと門真です。時代の変化で高校以外は統合されて今はなくなってしまい、ちょっと寂しいですが…。当時は、門真市駅前も少し怖い雰囲気でしたが、今では発展し、より便利になっていく門真が好きです。
 私にとって、門真のパワースポットは天神社ですね。秋祭りでは、太鼓台を新郎、地車が新婦に見立て、新郎が新婦を迎えに行く神事があるんです。七夕の話のように、1年に一度だけ昔の村の境界である中央環状線の真ん中で出会う瞬間がすごく盛り上がるんです。ぜひ一度見に来てほしいですね。

―どのようにドローンサッカーの道に。

 もともと新しいものが好きで、ドローンを知ったとき「面白そう!」と思ったんです。何から始めて良いのか分からず検索して見つけたのがドローンサークルでした。それを機にトイドローンから空撮へ、そして新たに出会ったのが「ドローンサッカー」。5対5のチーム戦で、ドローンを操縦しながらサッカーのようにゴール点を狙う競技です。見た瞬間、これは絶対楽しい!と直感しました。

普段は歯科衛生士として働いている杉田さん。「大会参加などの休みにも対応してくれる、職場の皆さんの理解にも感謝している」と話した。
普段は歯科衛生士として働いている杉田さん。「大会参加などの休みにも対応してくれる、職場の皆さんの理解にも感謝している」と話した。

―そして、世界選手権大会に出場されたと。

 はい、2023年、2024年に韓国で開催された世界選手権大会に出場し、2024年は日本代表チームの一員として参加させていただきました。韓国はドローンサッカー発祥の地で国家支援しています。2025年には専用の競技場もできました。そんな中Club challenge class20で世界2位!私はラッキーガールです(笑)

―現在はどんな活動を?

 今はオートバックスセブンWORKS TEAMに所属させてもらっています。普段の練習は門真市立公民館で主に日曜日(不定期)に行っています。今は少しずつ仲間が増え、下は小学5年生から50代まで、幅広い年齢層のメンバーと一緒に楽しく練習しています。

ドローンサッカーフィールドで笑顔輝く杉田さん
ドローンサッカーフィールドで笑顔輝く杉田さん

―ドローンサッカーの魅力は?

 ユニバーサルスポーツだということ。年齢や性別を問わず誰でも楽しめます。実際に、70代の方や車椅子の方もプレーしておられます。個人プレーではなくチーム競技なので、戦略を考え役割分担が大切。自然とコミュニケーションがとれるスポーツなんです。門真・守口の子どもたちにも、eスポーツの一環としてどんどん広まってほしいですね。

―門真からドローンサッカーを広める杉田さんの取組みが楽しみだ。杉田さんの夢は?

 門真・守口をドローンサッカーの発信地に!競技としての魅力だけではなく、操縦は空撮や測量、災害支援などの仕事の技術にも繋がると思います。これからの子どもたちが、ドローンを通じて新しい未来と可能性を切り開ける環境作りに貢献したいですね。

日本代表チームとして世界大会に出場した時の様子
日本代表チームとして世界大会に出場した時の様子