イオンモール大日は、 昨秋から今秋にかけて第1~3期と段階的に約50店舗のリニューアルを実施している。同館はシネマ棟とイオン棟で構成しており第1期となる3月28日は、イオンシネマやジョーシン、未来屋書店、GUなどが入るシネマ棟をメインに17の新店を加えた、42店舗が刷新する。今後も第2、3期のリニューアルを予定している。
施設面については、イオン棟1階の専門店入口前にウッドデッキの屋外テラスを新設するほか、イオン棟3階に新たに子どものあそび場と約230インチの大型デジタルサイネージを備えた「SHIBANIWA(しばにわ)」 の新設や、ファニチャーの改修、駐車場システムの改善など、地域顧客が快適に過ごせる館内環境を整える。

リニューアルする専門店や施設の特徴は以下の通り。
シネマ棟のリニューアル
大型専門店のイオンシネマやジョーシン、未来屋書店が大規模に改装、またGUがユニクロ横に拡大移転し、顧客ニーズに対応した売場となる。このほか、ベビーカーやカート、車椅子での移動がしやすいように、シネマ棟2・3階の共用通路床を塩ビタイルに仕様を変更する 。
▼イオンシネマ
3月28日リニューアルオープン。内装がレトロアメリカンに。映画だけでなくエンターテイメント・シアターとして進化する。

▼ジョーシン
3月1日リニューアルオープン。家電やパソコン、おもちゃ、模型、ラジコン、TV ゲーム、リフォームを提案する「Joshin まごころリフォーム」の大型専門店へ。
▼未来屋書店
3月20日リニューアルオープン。30万冊の品ぞろえ。関西最大級の「miHoYo」売場を新規導入。 コミックグッズやアニメグッズ、スマホゲームのアプリグッズを充実。

▼GU
3月28日リニューアルオープン。イオン棟3階からシネマ棟2階へ移転し、売り場面積を拡大。

ファッション
2階は、こだわりと遊び心のつまった子ども服「BREEZE」とオリジナルブランドショップの 「Si・Shu・Non」がオープン。3階には、カッコよさとセクシーさを取り入れた「GORGE」、「natural&relax」をコンセプトとする「CRB」が西日本初出店。外遊びウェアを提案するブランド「go slowcaravan」がオープン。
ライフスタイルグッズ
1階は、さまざまな商品を取り揃えるライフスタイル提案型100円ショッ 「キャンドゥ」がオープン。2階には、ベーシックな生活雑貨から空間を彩るインテリア雑貨など、幅広いラインナップの「3 coins+plus」がオープン。3階は、「ABC-MART」が、「ABC-MART/ABC-MART SPORT」として売場を拡大して移転オープン。

グルメ
フードコート2階は、 神戸南京町に本店を構える中華そば・担々麺・点心の「皇蘭」と「沖縄そば めんそーれ」がオープン。レストラン街4階には、創作焼肉の「牛角」がイオンモールのレストランに初出店。また3階は、「スターバックスコーヒー イオンモール大日3階SHIBANIWA店」が2店舗目として新規出店する。

アミューズメント
バンダイナムコグループが展開するキャラクター商品やイベントなどを展開する「バンダイナムコCross Store」がリニューアルオープン。さまざまなコンテンツと顧客が施設を通じてクロスして生まれる新たなエンターテインメント体験を提供する。

施設面のリニューアル
駅前ロータリー側の建物外壁が落ち着いた雰囲気に改修。館内のファニチャーを入れ替えるほか、4階レストラン街にはシーリングライトを刷新し、快適で居心地のよい空間を演出する。

▼SHIBANIWA
イオン棟3階に、無料の子どものあそび場「SHIBANIWA(しばにわ)」 を新設。開放感ある広い芝生で安全に遊べる空間に。キッズ向けのイベントを実施し、ARが体験できる大型デジタルサイネージを設置する。スターバックス横には、小さな子どもが遊べるゾーンを併設。

▼屋外テラス
イオン棟地下1階に自然光を取りこめる地下スペースを新設。ショッピングの憩いや交流の場として活用できる。

▼ベビーケアルーム「mamaro ™」
2階フードコート側トイレ前に「mamaro™️(ママロ)」を新設。木のぬくもりを感じられる部屋で授乳、おむつ替えなどのベビーケアが快適に。
第2期リニューアルのトピックス
▼FOODHALL
イオン棟1階 に、老若男女が楽しめる約170席の食の場 「FOODHALL」が4月24日に開業する。本格オムライスの「たまご丸」や姫路市民のソウルフード「まねき」、ミルクティーが人気の「ゴンチャ」が先行オープンする。
