
JR大阪駅(うめきたエリア)地上部で整備が進む商業施設「うめきたグリーンプレイス」の開業が3月21日に決定した。地上3階建て、店舗面積は約3750平方㍍。
20店舗の商業店舗に加え、1~3階の吹き抜けを活用した緑豊かな広場やアート展示を設けるほか、駅前広場・大型バス駐車場の供用が開始する。4月13日からは大阪・関西万博間のシャトルバス(19便/日)が運行する。

隣接する「イノゲート大阪」と「グラングリーン大阪南館」を接続する新たな歩行者デッキは4月11日に開通する。新たな歩行者デッキが開通することで、大阪駅の北から西側の回遊性が高まる。


JR西日本グループは、西日本最大のターミナル駅・大阪駅の西側でグラングリーン大阪と一体的にまちづくりを進めてきた。大阪駅うめきた地下口と西口の供用開始(2023年3月)から始まり、JPタワー大阪(2024年7月)、イノゲート大阪(同年7月)、エキマルシェ大阪ウメスト(同年12月・一部)を開業している。