大阪私立中学校高等学校連合会(大阪中高連)は11月27日、2025年4月に入学する生徒が学校に支払う「初年度納付金」の額を発表した(全日制分のみ)。
授業料が最も高いのは関西学院千里国際高校で126万6000円、最も安いのは関西創価高校の48万円。平均は63万1000円。入学金を含む合計額は、関西学院千里国際高校が156万6000円で最も高く、大阪金剛インターナショナル高校が72万3360円で最も安い。設備の改修や校舎の建て替えなどを理由に来年度の初年度納付金を増額したのは95校中25校。一方で1校が減額している。
大阪府内の私立高校については、一部を除き今年度から年間63万円までは大阪府が負担しており、段階的に無償化が進んでいる。