関西圏の売り主別中古マンション値上がり率ランキングが7月31日に発表された。1位は7年連続で阪急阪神不動産。関西圏の中でも人気の阪急電鉄沿線での供給実績が多いことなどが理由となった。
分譲マンション購入・売却検討者向けの情報サイト「住まいサーフィン」を運営するスタイルアクト(東京都中央区)がまとめたもの。2008年から22年に竣工した2府4県の新築分譲マンションの中で、関西で20棟以上のサンプルがあるディベロッパーの物件が対象。各住戸の新築分譲時価格と、23年1月から同年12月までの1年間に中古マンションとして売り出された価格の騰落率を算出し、それを24年1月時点での経過年数で除算して、年間当たりの値上がり率(%)を算出した。ランキングでは上位10社のみを公表。