「いつものニット帽」から秋冬のオシャレをアップデートしよう

 大阪在住の帽子デザイナー大山記世(おおやまきよ)さんが手がけるハンドメード帽子ブランド「PUT ON」が、秋冬の新作を発表。9月27日~10月3日の間、阪急うめだ本店でポップアップショップを開く。これからの時期、「他とはちょっと違う帽子」を求めるオシャレなオトナ女子におすすめのアイテムを取材した。(西山美沙希)

ひとひねりの遊び心×普段使いのしやすさ

 ニット帽のようなアラン模様が珍しいウール素材のハットは、定番のニット帽よりクラシカルな雰囲気に。鮮やかな黄色がかわいいフードマフラーは、巻いたりかぶったり、手袋代わりにしたりと何かと重宝しそうだ。

 「PUT ON」秋冬の新作は「素材の持ち味を素直に引き出して、かぶる人の豊かな表情を作り出す帽子」がテーマ。ブランドコンセプトである日常使いのしやすさや、かぶり心地にもこだわった「PUT ON」らしい作品となっており、SNSでは早くも「早く○○県でもポップアップショップをやってほしい」といったファンの声が日本中から届いているという。

帽子は顔の額縁

 帽子は顔写りや全体のバランスを引き立たせ、かぶる人の魅力を引き出す「顔の額縁」。防寒アイテムとして帽子が重用されるこれからの季節、実用性からニット帽などを選びがちだが、ことしは普段の装いをアップデートできるような帽子を求めてみてはいかがだろうか。

アラン模様がかわいい人気のワイヤーハット。ARAN 1万9800円 (税込)
フードマフラーの使い方は多様。ファッションのアクセントにも。ZUMA 2万2000円 (税込)

 ■「PUT ON」/会場:阪急うめだ本店・1階婦人用品売場(北区角田町8−7)。※9月27日と10月3日はデザイナーが来店し、かぶり方のアドバイスが受けられる。