清水建設76億円で随契 大阪・関西万博「日本館」

 2025年大阪・関西万博で日本政府が出展するパビリオン「日本館」の工事について、発注元である国土交通省近畿地方整備局は7月21日、大手ゼネコンの清水建設と76億円で契約したと明らかにした。1月の入札公告時の予定価格は67億5180万円で随意契約で約9億の増額となる。

 近畿地方整備局によると、工事業者の選定をめぐっては今年1月、もともと予定価格約67億円で入札が行われたが、応募した業者がいなかった。このため、契約条件から一部の外装工事を外すなどして随意契約に変更。国が複数社に打診し清水建設のみが応じた。契約条件から外された工事は今後必要となってくるため、建設費用は76億円からさらに増額となる見通し。