学生らで万博弁当 〝手のひらに乗る地域産品の祭典〟【1日限定販売】

 大阪調理製菓専門学校 ecoleUMEDA(学校法人村川学園、大阪市北区)は、併設のレストランで一般向け販売として初となる「万博弁当」=写真=の提供を行う。

 万博弁当は、全国34の地域から提供した地産品を、同法人の教員と食業界のトップシェフらが監修して誕生したお弁当。素材のおいしさと地域の魅力をふんだんに詰め込んだ〝手のひらに乗る地域産品の祭典〟。

 同校の学生たちが毎月運営・開催している大阪もんレストランで、大阪産(もん)の食材を生かした本格料理を一般の人たちに提供しながら、調理技術と共にレストランサービス、ホスピタリティも学んでいる。また、ショップ実習やキッチンカー販売など、さまざまな場所や形式で学生のうちから多様な経験を積んでいる。

 今回の万博弁当販売は、また新たな食材との出会いと技術を磨く実践の場となる。提供日は、8月20日、午前11時半~午後2時。参加料5000円、先着30人。申込は、電話06(6341)5700、大阪調理製菓専門学校 ecoleUMEDAへ。