秋の味覚にスペインのエッセンス新総料理長が手掛ける「NOKA」秋メニュー

 夏の豪快なグリル料理から、秋の味覚を生かした一皿へ――。インターコンチネンタルホテル大阪20階の「NOKA Roast & Grill」は11月30日まで、7月に総料理長へ着任したジサース・ニノ氏の故郷・スペインの味を取り入れた秋メニューを提供している。旬の食材と地中海料理を組み合わせた料理の数々は、これまでのNOKAとはひと味違う魅力を感じさせる。(西村由起子)

「ハーベスト(秋の味覚)プロモーション」をテーマに、日本の秋の味覚に地中海のエッセンスを散りばめたメニューが勢揃いのビュッフェコーナー

 140席を備える店内は、大きな窓から大阪の街並みを望む開放的な空間。中央のオープンキッチンは、料理が仕上がっていく様子を眺めることもできる。ランチ、ディナーともに、前菜などのブッフェとメイン料理を組み合わせたセミブッフェスタイルで、秋の味覚を思う存分楽しめる。

「チキンとクスクスのサラダ」など、ビュッフェコーナーにある前菜やサラダは一部日替わり
ジサース・ニノ氏

 今回、特に目を引いたのがニノ氏のオリジナルレシピ。日本では珍しい組み合わせである「チキンとクスクスのサラダ」や「柿とハモンセラーノ モッツァレラチーズ」など、スペイン料理の要素を取り入れたメニューが並ぶ点だ。

 スペイン料理と聞くと、パエリアやアヒージョなどを思い浮かべる人も多いが、今回の料理は秋の食材を主役にしながら、そこに地中海らしい味わいを重ねているのが特徴。日本の季節感とシェフのルーツが一皿の中で出合うことで、いつものホテルブッフェとは少し違った食の楽しみ方が生まれている。

定番メイン料理の一つ「和牛煮込みハンバーグ」はスタッフが毎日手ごね。丹波みやざきふぁーむさんの秋野菜を添えて(通常価格+1000円)

 メイン料理にも、肉や魚を使ったグリル料理がそろう。試食会では同ホテル広報担当者おすすめの「仔羊を詰めたピキーリョのロースト タップナード」とシグネチャーディッシュ(看板メニュー)である「和牛煮込みハンバーグ 丹波みやざきふぁーむさんの秋野菜添え」をセレクト。前者は、スペイン・ナバラ地方特産の赤ピーマン「ピキーリョ」に、ジューシーな仔羊の挽き肉やハーブを詰めてオーブンで焼き上げた、スペインの伝統料理の一つ。後者は、スタッフが毎日心を込めて手ごねして作る、とても肉々しいハンバーグで、満足度の高いひと皿になっている。

 そして、この秋はもう一つ、ホテルで楽しみたい新たな選択肢が登場した。20階のフロント横に位置するラウンジ「3―60」では11月29日まで、「ハーベストフェスティバルアフタヌーンティー」を提供している。

 11月1日まではニューヨーク生まれのブラウニーブランド「Fat Witch New York」とコラボレーションを実施。ブラウニーをベースにした特別スイーツを中心に、栗、ぶどう、いちじくなどの旬の食材をふんだんに使用した季節感あふれるスイーツと、秋の味覚を取り入れたセイボリーをボックスに詰めて、ハロウィン気分を盛り上げる。11月2日からはスイーツ&セイボリーの内容はそのままに、ティースタンドでの提供に切り替わる。

 N O K Aの秋メニューは11月30日まで。ランチは午前11時半~午後2時半、ディナーは午後6時~9時。料金はランチが平日5900円、土日祝6700円、ディナーが平日6100円、土日祝6900円。アフタヌーンティーは11月1日まで、午前11時半~午後6時半のうち指定時間に提供。料金は6800円。いずれも別途サービス料15%。

■インターコンチネンタルホテル大阪「NOKA Roast & Grill」「ラウンジ3―60」/大阪市北区大深町3―60 グランフロント大阪北館タワーC/電話06(6374)5700

タイトルとURLをコピーしました