大阪成蹊大学は9月13日、「高校生 英語プレゼンテーションコンテスト2026」を開催した。3回目となる今回は、18組の高校生が参加。「私のSDGsへの提言」をテーマに英語で発表した。

審査委員長は同大学客員教授の鳥飼玖美子氏、審査副委員長は大阪府教育庁教育振興室の松下信之参事が務めた。参加者は、SDGsに関する自身の考えや提案を英語で発表。審査では、内容だけでなく、英語による表現力やプレゼンテーションの姿勢なども評価された。
厳正な審査の結果、グランプリには個人部門で成蹊高等学校(東京都)の六田真歩さん、チーム部門で大阪府立三国丘高等学校(岸 彩香さん、寺澤 穂香さん、山本 恵里さん)が選ばれた。六田さんは「Discover Our Differences」をテーマに、三国丘高は「Tackling Overtourism with the power of Anime」をテーマに発表した。
三国丘高の発表では、海外の日本アニメ人気を活用し、日本各地の観光地を英語ショートアニメで紹介することで、都市部のオーバーツーリズム問題を解決するという案が発表された。


講評では、鳥飼客員教授が参加者の発表を振り返り、準備を重ねて本番に臨んだ経験そのものが成長につながると評価。大阪成蹊大学は今後も、英語による発信力を含めたグローバル人材の育成に取り組むと話した。
発表を終えた大阪府立水都国際高等学校の須摩淵心さんは「SDGsという共通テーマの中で、プレゼン内容にどうオリジナリティを出すかに苦労した。こういった大会への参加は初めてだけど、練習の成果が出せたと思う」とコメント。同校の荻田夏叶さんは「アメリカに3週間留学する中で得た経験や考えを発表内容に生かした」話す。同コンテストは「セミナーを通じて、現実的な提案ができたと思う」と笑顔を見せた。
