人々の幸せ創造協会が5周年 財団法人化、9都府県に支部拡大

石川会長「大阪から全国へ飛躍の段階」

 「人々の幸せ創造協会を設立して5年、全国へ活動を広げる基盤づくりができた。現在は新たな出発点と言える。今後はアクセルを踏み、未来に向けて幸せ運動を大阪から全国へ、さらに世界へと推進、飛躍させていく段階に入った」―。石川竜三会長は6月20日、同協会の研修会「第14回幸せを運ぶ蜂鳥会」(大阪駅前第2ビルで開催)で力強く宣言した。

5周年を迎えた、人々の幸せ創造協会。「新たな飛躍を」と参加者全員で誓い合う

 基盤づくりの背景として、「会員に協会の理念が浸透し、人材、組織も整った」と説明。その原動力として、今春、一般財団法人化したことを取り上げ、「全国各地で賛同の輪が広がり、9都府県で支部が誕生している。企業経営者らの協力で財団法人を設立し、運営資金の見通しも立った。聖徳太子の教えである和の精神を基盤とした、日本よみがえり運動を幸せ運動の中核理論と位置づけ、実践活動を通じて具体的な成果を生み出していきたい」と力強く語った。

「全ての人が幸せに生きられる社会を」

 石川会長は、同協会設立の原点として「全ての人が幸せに生きられる社会をつくりたい、と純粋に思ったから」と説明。設立当時(2021年)、石川会長の年齢は75歳。創業したタイヨーP.U.S(ビル、マンションの給排水保守管理事業)は黒字経営を続け、人材も育っていたことから、社会貢献活動の一環として同協会を設立した。

 まず、活動の推進母体となる組織の整備に着手。大学教授や企業経営者らに同協会設立発起人の依頼をする一方、石川会長自らは「幸せ」について理解を深めるために、関連書籍を読みあさり、有識者と言われる人たちにアドバイスを求めた。定款、目標、運営方法などの資料を作成し、活動の第一歩となる「第1回蜂鳥会」を設立から10ヵ月後の6月に開催した。

5つの学問は基本理念

 50人の参加者を前に、石川会長は「幸せ運動を進めていく上で、常に忘れてはならない5つの学問があります。それは人間学、自然学、宇宙学、平等学、健康学です。協会の基本理念です」とあいさつした。

 研修会をなぜ「蜂鳥会」と命名したかについても解説。「小さなハチドリが、自らの水滴を森全体に広げ、地球環境を守り続けているように、ハチドリの水滴と同じような一人一人の小さな幸せが、大きな広がりとなって、全国、世界に向けた人々の幸せづくり運動につながる一助になれば、という思いを込めています」と述べた。

 さらに講師を務めた枚岡神社の中東弘宮司は、「古来、日本人には互いに感謝し助け合う精神が備わっている。国際情勢が緊迫化している現状の中、人々の幸せと国際平和を願って設立された幸せ創造協会は実に素晴らしい」と称賛した。

「大きな成果は財団法人化と日本よみがえり運動」

 今、会を重ねて第14回を迎えた。大きな成果として、石川会長は財団法人化による組織拡充と、幸せ運動に連動した日本よみがえり運動の盛り上がりを挙げた。

 財団法人化について、「日本全国、世界を見据えた活動の展開が不可欠の段階になった。そのための組織が財団法人化」と説明。全国各地で同協会支部の設置が進んでおり、大阪府以外に東京都、静岡、高知、奈良、滋賀、宮崎、鹿児島、沖縄の各県に支部が設立された。地域活性化に取り組むまちづくり団体や特産品づくりに取り組む団体などが、地域住民の幸せを願って活動しており、〝幸せ運動グループ〟として、連携を重ねながら特産品の販路開拓、地域活性化イベントの集客などで成果を挙げている。

 日本よみがえり運動は「日本人としての誇りを取り戻す社会貢献活動」と位置づけており、「子供たちが日本人として誇りを感じてもらえるような社会になれば、自殺問題などの社会課題も解決する」と指摘。人民の幸せと平和な社会実現に手腕を発揮した聖徳太子をお手本に、教育現場や地域社会での運動推進を関係機関に働きかけていく方針だ。

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